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液体充填機・充填ライン.comの課題解決事例 機械導入事例

はちみつ充填ライン導入事例

充填対象製品 はちみつ
充填量 500ml 1000ml
充填容器 樹脂ボトル
容器サイズ φ73×250mm/1000ml
φ73×125mm/500ml
能力 25回/分(1000ml) 30回/分(500ml)
業界 食品
導入範囲 エアー洗瓶機、充填機、キャッパー
充填機 間欠ロータリー式ピストン充填機(ショートノズル式)
キャッパー 自動直線式スクリューキャッパー
洗瓶機 直線間欠式エアー洗瓶機

全体ライン工程

蜂蜜充填ライン導入事例|液体充填機・充填ライン.com_page-0001

  1. 容器供給機

  2. エアー洗瓶機

  3. 充填機

  4. キャッパー

  5. 重量チェッカー

  6. シュリンク包装機

青枠は当社導入範囲

お客様の課題

はちみつ充填ラインの導入事例です。
生産量増加に伴うライン増設であり、はちみつ充填等、高粘度充填のノウハウを持つ当社にお声かけ頂きました。
当事例のお客様は、これまで使用されていたはちみつ充填ラインについて以下のような課題を持たれていました。
①高粘度の液体であり、液だれ・糸引きが発生し容器が汚れることがあり、液だれ防止により歩留まり向上、製品価値向上を実現する
②はちみつの特性上、温度上昇による品質不良発生リスクがあり、40℃~50℃の温度で充填することは必須。温度管理を充填機のタッチパネルで行なえるようにしたい。
③はちみつは絶縁体であり、ホッパー内の検知センサーを通電式から変更し、チョコ停発生リスクを回避する。

上記課題を解決し、要望にお応えするため、以下のような提案を行いました。

提案内容

はちみつ充填の前提として、カビ発生リスクを回避する必要があります。そのため、洗瓶機には温水が使用できる、エアリンサーを選定しております。禁水、温度管理ははちみつ充填の必須事項となります。
また、当事例のお客様の課題でもありましたが、充填時の液だれ・糸引きの回避も必須事項です。当社の充填機では、はちみつ用に最適化したシャットノズルを開発したことにより、液だれ・糸引きを回避できるため、高品質な生産を行うことが可能となります。

充填時の温度管理については、ホッパー内に温度検知センサーを搭載し温度管理を行えるようにし、充填機のタッチパネル上で温度確認ができる仕様としています。

製品検知に通電式のセンサーを使用すると、絶縁体であることから製品検知を行うことができず、チョコ停発生リスクがあるため、圧力検知式のセンサーを搭載しています。

導入の効果・当社のサービス

はちみつ用に最適化したシャットノズルの搭載や液体充填機のタッチパネル上での温度管理により、製品品質の向上を実現した事例となります。ラインの増産ではありましたが、お客様のご要望と課題に向き合い、最適な充填機を導入させて頂いたことに、大変満足頂きました。

液体充填機・充填ライン.comはこれまで、”無理難題”に対応し、困難な課題を解決してきました。当事例のように、ヒヤリングによりご要望や課題をお聞かせ頂き、また潜在的な課題も抽出することで、最適な提案を行います。液体充填機の導入を検討中の皆様、お気軽に当社に御相談ください。

【はちみつ充填の動画は以下より確認いただけます】

蜂蜜を連続充填!

 

技術資料・カタログ

当事例に関わる技術資料・カタログの無料ダウンロードが可能です。

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