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液体充填機・充填ライン.comの課題解決事例 機械導入事例

ジャム充填ライン導入事例

充填対象製品 ジャム
充填量 287ml、330ml
充填容器
容器サイズ φ75×H100
能力 200本/m(287ml) 200本/m(330ml)
業界 食品
導入範囲 充填
充填機 連続ロータリー式ピストン充填機(ショートノズル式)
キャッパー 自動ロータリー式スクリューキャッパー

全体ライン工程

ジャムの充填ライン 図面画像

  1. 容器供給

  2. 温水洗瓶

  3. 充填

  4. キャッパー

  5. 殺菌冷却機

  6. ラベラー

  7. ケーサー

青枠は当社導入範囲

お客様の課題

ジャムの充填ライン導入例です。瓶への充填となります。当事例のお客様は、以下のような課題を持たれており、当社にお声かけいただきました。

①充填精度±1%で充填することで歩留まりを向上させる
②ジャムの温度が80℃を切ると、凝固・腐敗の恐れがあるため、充填中のジャムの温度を80℃に保ち、品質の低下を防ぐ
③ジャム充填の際、果肉がつぶれる恐れがあるが、果肉を潰さず充填することで製品価値を向上する

上記の課題・要望に対応できるメーカーを選定するために複数のメーカーにお声かけされていましたが、食品関連の充填ラインの導入に多くの実績を持ち、豊富なノウハウを持っている点を評価いただき、当社をご選定いただきました。

提案内容

当事例では、高能力であり16ヘッド付きロータリー式ピストン充填機を採用しております。当社の充填ノウハウを生かした高精度ピストン充填により、充填精度±1%というお客様の要望を実現しました。
当充填機では、1分間に200個のジャム充填が可能になっております。また、瓶口を汚さずに充填するため、瓶にノズルを差し込み、ノズルを上下に駆動させる仕様を採用しています。さらに、果肉をしっかりとを残すため、液導等を工夫して果肉をつぶしにくい充填構造としています。
ジャムの温度を80℃以上を保つため、液導に温水を流して保温することでジャムの凝固・腐敗を防止しました。
また、ジャムは糖度が非常に高く、シリンダーに付着すると結晶化し、シリンダー等が削れる場合があります。そのため、シリンダーに水を吹きかけ、シリンダーの削れを防止しました。

導入の効果・当社のサービス

当事例では充填ラインの導入により、生産性の向上、品質向上を実現しました。また、充填精度においても、お客様の要望を実現することができ、当社製品に大変満足頂いた事例となります。

液体充填機・充填ライン.comはこれまで、”無理難題”に対応し、困難な課題を解決してきました。当事例のように、ヒヤリングによりご要望や課題をお聞かせ頂き、また潜在的な課題も抽出することで、最適な提案を行います。液体充填機の導入を検討中の皆様、お気軽に当社に御相談ください。

【ジャム充填動画は以下より確認頂けます】

技術資料・カタログ

当事例に関わる技術資料・カタログの無料ダウンロードが可能です。

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液体充填機・充填ライン.comを運営する株式会社メイワは、食品工場を始めとして、医薬品、化粧品、工業製品製造工場など、様々な業界の皆様の“無理難題”に立ち向かい、課題を解決してきました。多品種少量生産から完全自動の量産ラインまで対応させて頂きます。お気軽にお問合せください。