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液体充填機・充填ライン.comの課題解決事例 機械導入事例

パスタソース充填ライン導入事例

充填対象製品 パスタソース
充填量 第一工程(油):3ml~10ml 第二工程(油):4ml~40ml 第三工程(パスタソース):40~120ml
充填容器 樹脂トレー
容器サイズ φ164
能力 220個/分
業界 食品
導入範囲 容器供給、第一充填、第二充填、第三充填
充填機 多連式ピストン充填機(ショートノズル)

全体ライン工程

パスタソース充填ライン|液体充填機・充填ライン.com

  1. 茹で機

  2. 容器供給

  3. 第一充填

  4. 第二充填

  5. 第三充填

  6. フリーザ

  7. 包装工程

青枠は当社導入範囲

お客様の課題

パスタソース充填ラインの導入事例となります。充填工程は3工程となり、第一充填:オイル、第二充填:オイル、第三充填:パスタソースの仕様にて導入させて頂きました。

当事例のお客様には以下のような課題がありました。
①麺の上で均一になり、かつ麺の形状が崩れないようにパスタソースを充填する。これにより、製品価値を向上させる。
②既設の充填ラインにおいても高い生産能力であり、さらに充填容器が軽いため、容器の切り出しが安定しないことがあった。歩留まり低下につながるため、安定した容器搬送・切り出しを実現する。また、220個/分に生産能力を向上させる。
③充填品目が数十種あり、段取り替えを容易にする
④コストダウンを図り、投資対効果を最大化する

これらの課題を解決するために、以下の提案を行いました。

提案内容

220個/分の生産能力を実現するため6連の液体充填ラインを選定しました。
当事例では充填にあたり、「おいしそうに見えること」が重要なポイントでした。ソースが均一に充填され、かつ麺の形状が崩れないように、最適なノズル形状・充填スピードを繰り返し検証し、対応しました。充填スピードを速くした場合、麺の形状が崩れるため、第三工程のパスタソース充填部は12連とし、一個の容器に2本のノズルを使用して充填する仕様としました。
また、数十種の充填品目がありましたので、CIP対応の充填機とし、段取り替え時・洗浄時の作業性を向上できるようにしました。

高能力の実現や、麺の形状を崩さないような充填による製品価値向上など、生産性・品質の面でお客様の課題を解決できました。導入コストの課題については、第一・第二工程のオイル充填に関してはチェックバルブを使用することでコストダウンを実現しました。

導入の効果・当社のサービス

パスタソース充填ラインにおいて、生産性向上、品質向上だけでなく初期コスト低減を実現できたため、お客様に大変満足頂いた事例となります。

液体充填機・充填ライン.comはこれまで、”無理難題”に対応し、困難な課題を解決してきました。当事例のように、ヒヤリングによりご要望や課題をお聞かせ頂き、また潜在的な課題も抽出することで、最適な提案を行います。液体充填機の導入を検討中の皆様、お気軽に当社に御相談ください。

技術資料・カタログ

当事例に関わる技術資料・カタログの無料ダウンロードが可能です。

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液体充填機・充填ライン.comを運営する株式会社メイワは、食品工場を始めとして、医薬品、化粧品、工業製品製造工場など、様々な業界の皆様の“無理難題”に立ち向かい、課題を解決してきました。多品種少量生産から完全自動の量産ラインまで対応させて頂きます。お気軽にお問合せください。