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液体充填機・充填ライン.comの課題解決事例 機械導入事例

フリーズドライ用充填ラインの導入事例

充填対象製品 フリーズドライ
充填量 40g 80g
充填容器 樹脂トレー
能力 425個/分(40g)  300個/分(80g)
業界 食品
導入範囲 容器供給、間欠式容器搬送、充填
充填機 多連式ピストン充填機(ショートノズル式)

全体ライン工程

フリーズドライ用の充填ライン 図面画像

  1. 容器供給

  2. 間欠式容器搬送

  3. 充填

  4. 冷凍乾燥装置

青枠は当社導入範囲

お客様の課題

本事例はフリーズドライ用の充填ラインの導入事例です。
これまでは手作業で充填作業を行っておられました。当事例のお客様は、他社製半自動充填機の導入を行っていますが、充填時にノズルから野菜がぶら下がり充填量がばらつくという精度面の課題があり、生産には使用されていませんでした。生産数増加に伴い自動化が必須となったことから、高精度充填が可能であり、豊富なノウハウのある当社にお声かけいただきました。お客様は以下のような課題を持たれておりました。

  1. 生産性を向上させるだけではなく、手作業と同様の充填精度をだすことで、歩留まりを向上させる。
  2. 一台の充填機で、異なる容量の充填を行うことで初期コストを抑える

上記課題を解決するために、以下のような提案を行いました。

提案内容

425個/分もしくは300個/分で充填することができるフリーズドライ用の充填機を導入しました。また、充填機だけでなく、容器供給機・間欠式容器搬送装置も当社にて製造しております。

当事例のお客様は他社製半自動充填機を導入された経験を持たれていますが、その際に充填量がばらつくという問題が発生していました。充填時、ノズルから野菜などの具材がぶら下がり充填しきれないことが原因で、バラツキが発生していたため、カットノズルを搭載することで具材のぶら下がりを防ぎました。

2種の異なる充填量に1台で対応するために型替え部品の交換によりヘッド数を変更する仕様としました。40gの場合は17ヘッド、80gの場合は12ヘッドになります。

導入の効果・当社のサービス

カットノズルの搭載による充填精度向上や、1台の充填機で2種の充填量に対応したことによる初期コストの低減など、お客様の課題を解決することが可能となった事例です。

液体充填機・充填ライン.comはこれまで、”無理難題”に対応し、困難な課題を解決してきました。当事例のように、ヒヤリングによりご要望や課題をお聞かせ頂き、また潜在的な課題も抽出することで、最適な提案を行います。液体充填機の導入を検討中の皆様、お気軽に当社に御相談ください。

【フリーズドライの充填動画は以下よりご確認ください】

技術資料・カタログ

当事例に関わる技術資料・カタログの無料ダウンロードが可能です。

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