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液体充填機・充填ライン.comの課題解決事例 機械導入事例

塩こうじ充填ライン導入事例

充填対象製品 塩こうじ
充填量 200ml
充填容器 スパウト付パウチ
能力 30袋/分
業界 食品
導入範囲 容器供給、充填、キャッパー
充填機 間欠ロータリー式ピストン充填機(ロングノズル式)
キャッパー 自動ロータリー式スクリューキャッパー

全体ライン工程

塩こうじ充填ライン 図面画像

  1. 容器供給

  2. 充填

  3. キャッパー

  4. X線検査装置

  5. 重量チェッカー

  6. ラベラー

  7. ケーサー

青枠は当社導入範囲

お客様の課題

塩こうじ充填ラインの導入事例です。チアパック(スパウト付きパック)への充填となります。当事例のお客様は、生産性の向上を目的として以下のような課題を持たれていました。

  1. 既設機より充填能力を上げることで生産性を向上させる
  2. 塩こうじの充填の際、粒がつぶれる恐れがあるが、粒を残すことで製品価値を向上する
  3. 省スペース化によりスペース生産性を向上する
  4. 容器供給を自動化することで、生産性を向上する

チアパックの充填は、容器形状や飲み口の小ささゆえに難度が高くなりますが、チアパックの実績を多数もち、お客様の課題解決能力に定評のある当社をご選定頂きました。

提案内容

当事例では、容器形状を考慮し、さらに省スペース化を実現するためにロータリー式充填機を採用しています。充填能力の向上がポイントでしたが、チアパックは飲み口がφ10程度と小さく、ノズルが細くなるため充填能力を向上させにくい容器です。当社は、充填部のピストン強度を上げ、さらに充填ノズルをカスタマイズすることで、30個/分というお客様の要望に応えました。また、塩こうじの粒を残すため、液導等を工夫して果肉をつぶしにくい充填構造としています。

容器の自動供給について、容器自体の形状が特殊ですが、直進フィーダーを用いて送り込むことでキャップを搬送し、キャッピングすることで自動化を実現しています。

ロータリー式充填機の中に印字工程、印字検査工程、キャップ抑え工程、キャッパーを組み込むことで、スペース当たりの生産性が向上しました。

導入の効果・当社のサービス

チアパック充填ラインの導入により生産性の向上、品質向上を実現しました。また、省スペース化を実現しており、スペース生産性が向上したことにより、お客様に大変満足頂いた事例となります。

液体充填機・充填ライン.comはこれまで、”無理難題”に対応し、困難な課題を解決してきました。当事例のように、ヒヤリングによりご要望や課題をお聞かせ頂き、また潜在的な課題も抽出することで、最適な提案を行います。液体充填機の導入を検討中の皆様、お気軽に当社に御相談ください。

技術資料・カタログ

当事例に関わる技術資料・カタログの無料ダウンロードが可能です。

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