Page top

液体充填機・充填ライン.comの課題解決事例 機械導入事例

水充填ライン導入事例

充填対象製品
充填量 500~2,000ml
充填容器 ペットボトル
容器サイズ 2000ml:W107mm×D88mm×h310mm
500ml :W60mm×D60mm×h200mm
能力 Max20本/分 (500ml容器充填時)
業界 食品
導入範囲 洗瓶、充填、キャッパー、殺菌
リンサー 直線6連反転式リンサー
充填 直線3連式グラビティ―充填機
キャッパー 直線2連式スクリューキャッパー・キャップ供給付
殺菌 回転式転倒殺菌機

全体ライン工程

  1. リンサー

    • 直線反転式式リンサー
  2. 充填

    • 直線グラビテー式充填機
  3. キャッパー

    • 直線式スクリューキャッパー(樹脂製フィンキャップ・容器供給付) 
  4. 殺菌

    • 回転式転倒殺菌機

青枠は当社導入範囲

お客様の課題

水充填ラインの導入事例となります。既存工場への新設となり、充填工程はリンサー、充填、キャッパー、殺菌の4工程にて導入させて頂きました。
当事例のお客様には以下のような課題がありました。

  • 新規充填設備計画のため生産工程に合わせた機械選定をお願いしたい。
  • 有効スペースに合わせた洗浄、充填、キャップ、殺菌装置の提案。
  • 各工程をラインとして自動化したい。
  • 容器を温水で内外洗浄したい。
  • ホット充填のため温度管理をしたい。
  • 充填製品の液面を揃えたい。
  • キャップ工程を自動化したい。

これらの課題を解決するために、以下の提案を行いました。

提案内容

リンサーは6連反転式を採用。コンベアで流れてきた容器をグリッパーにて保持し反転させ容器内にノズルを挿入し内部洗浄します。
洗浄は上部からの温水シャワーで容器外面洗浄と容器内は反転後下からの温水噴射で内面洗浄をする。
充填はホット充填(85℃)のためホッパーを2重構造の保温仕様にすることで温度低下を低減。
充填は液面を揃えるため3連グラビティ式を採用。ホッパーを加圧することで製品を圧送して充填します。
キャッパーは樹脂スクリュー用で2連式を採用。容器供給装置を具備することでキャップ供給を自動化。
容器位置決めはタイミングスクリュー、容器ネック部をホールドによるセンタリングでキャッピング。トルク設定はサーボモーターで管理。
殺菌装置は回転式転倒殺菌機を採用することで小スペース化。製品の型替えは樹脂製のポケットを交換することで品種に対応。

導入の効果・当社のサービス

水充填ラインにおいて、自動化による人手削減と生産性の向上が実現できたため、お客様に大変満足頂いた事例となります。

液体充填機・充填ライン.comはこれまで、”無理難題”に対応し、困難な課題を解決してきました。当事例のように、ヒヤリングによりご要望や課題をお聞かせ頂き、また潜在的な課題も抽出することで、最適な提案を行います。液体充填機の導入を検討中の皆様、お気軽に当社に御相談ください。

 

↓ペットボトル水充填ラインの動画はこちら↓

技術資料・カタログ

当事例に関わる技術資料・カタログの無料ダウンロードが可能です。

  • 導入事例から学ぶ!液体充填ライン 自動化のポイント

    導入事例から学ぶ!液体充填ライン 自動化のポイント

    液体充填機・充填ラインを導入して、自動化を行うためのポイントをまとめたガイドブックです。液体充填機に関する基礎知識だけではなく導入事例も多数掲載しており、導入前の課題・効果を記載していますので、是非ご確認ください。無料でDL可能です!

    ダウンロードはこちら

当社が提供する製品一覧はこちら!

課題解決事例 一覧

導入機器から探す

業界から探す

充填製品から探す