ジュース(果汁飲料)充填ライン導入事例

全体ライン工程

1. 　　　　リンサー　　　　　　　（半自動温水リンサー）

2. 充填

3. キャッパー（PP・ヒンジ）

青枠は当社導入範囲

お客様の課題

瓶容器ジュース(果汁飲料)充填ラインの導入事例となります。既存工場への新設となり、充填工程はリンサー、充填、キャッパーの3工程にて導入させて頂きました。

当事例のお客様には以下のような課題がありました。

①狭小スペース内での作業性を考慮した機械の提案。
②現状の半自動設備を自動化して少人化と能力アップ。
③製品の温度対策をしてほしい。
④泡立ちの多い製品を安定して充填したい。
⑤多品種の瓶容器に対応した仕様にしてほしい。

これらの課題を解決するために、以下の提案を行いました。

提案内容

当充填ラインのポイントは、自動化による作業効率の向上です。これまで、リンス、充填、キャップは手作業および半自動機で対応していましたが、今回、リンス工程を半自動機とし入口ターンテーブルへ一人で供給することにより少人化しました。
入口ターンテーブルから充填、キャッピングまでは、コンベアー搬送の自動化の自動化により少人数で能力UPし作業効率が向上しています。ジュース(果汁)製品は泡立ちが多いため、ロングノズルの液面追従方式を採用することで泡立ちを抑えた充填を実現しています。
ホッパー内製品の温度低下を抑えるため、ホッパーを2重構造にし温水を循環させることでホッパー内製品の保温対策をしました。
多種容器には、タイミングスクリューのみの型替えで対応可能です。

導入の効果・当社のサービス

ジュース充填ラインにおいて、自動化による人手削減と生産性の向上が実現できたため、お客様に大変満足頂いた　事例となります。

液体充填機・充填ライン.comはこれまで、”無理難題”に対応し、困難な課題を解決してきました。当事例のように、ヒヤリングによりご要望や課題をお聞かせ頂き、また潜在的な課題も抽出することで、最適な提案を行います。液体充填機の導入を検討中の皆様、お気軽に当社に御相談ください。

↓ジュース充填の動画はこちら↓

技術資料・カタログ

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