ポーションカップ充填ライン導入事例

全体ライン工程

1. フィルム成型（ブリスター包装機）

2. 充填（ブリスター包装機）

3. トップシール（ブリスター包装機）

4. 容器打抜き（ブリスター包装機）

青枠は当社導入範囲

お客様の課題

ポーションカップ用充填機の導入事例となります。
既存工場への新設となり、ブリスター包装機の充填機を導入させて頂きました。
当事例のお客様には以下のような課題がありました。

１．製品は充填時に泡立ちが有り、粘度が低い（水のような物）ため液だれが懸念される。

２．ブリスター包装機（容器成型シール打抜き装置)に充填機をドッキング（15個取り）に対応したい。

３．高い充填精度と安定した充填に対応したい。

４．充填機は分解洗浄が可能で洗浄性の良い機械にしてほしい。

提案内容

１．ピストンをサーボモーターで駆動させることにより充填初期の流速を遅くし泡立ちを防止。
２．ノズル先端にサブピストン（シャット弁）を付ける事で液だれを防止、シートを汚すことなく生産。
３．ピストン、ノズルを１５連搭載しポーション容器に対応。（弊社実績MAX.66連まで対応）
４．充填能力：１５個×１８ショット/分で分間２７０個生産に対応。
４．充填量が微調整できるようピストン個々に調整機構を採用。
５．ピストン、切替バルブ、ノズル、ホッパーを工具レスで分解し洗浄可能とする。
６．液導部はサニタリー配管で付け外しがしやすく洗浄性を確保。
７．その他、攪拌機、ホッパー保温などを具備することで条件に合わせ安定した充填に対応。

導入の効果・当社のサービス

ポーションカップ充填ラインにおいて、お客様が求める製品の生産を実現できたため、お客様に大変満足頂いた事例となります。

なお、ドッキングしたブリスター包装機（容器成型シール打抜き装置)はＣＫＤ様の機械になっています。下記URLを参考にしてください。

＞＞CKD様ホームページ

液体充填機・充填ライン.comはこれまで、”無理難題”に対応し、困難な課題を解決してきました。当事例のように、ヒヤリングによりご要望や課題をお聞かせ頂き、また潜在的な課題も抽出することで、最適な提案を行います。液体充填機の導入を検討中の皆様、お気軽に当社に御相談ください。

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