BIB充填機！BIBの充填ライン構築のポイント

BIB（バッグインボックス）とは

BIBはBug In Box の略で、容量が3～25L程度の液体輸送用容器です。液体を充填するための内装容器には薄型の樹脂成型容器、またはラミネートフィルムを袋状にしたものが使用されます。外装には輸送及び保管時の強度や形状を維持するために段ボールが使用され、容器が段ボールの中に入った状態で輸送されます。食品業界では業務用アルコールや調味料などに使用されています。

BIB（バッグインボックス）の用途

BIBは液体容器として多くの用途・分野で使用されています。食品分野では、飲料水・お酒・醤油・ソース・みりん・食品添加物などです。また化学分野では、液体肥料・シャンプー・接着剤などに使用されています。業務用として使用されることが多いので日常生活では見かけることは少ないですが、飲食店や工場などで使用されています。酒類量販店などで見かけるいわゆる箱ワインもBIBの一種です。

BIB（バッグインボックス）用充填機

BIB用液体充填機は重量式（ウェイト式）となります。BIBは充填容量が多くまた容器形状も不安定なため、他の充填方式では安定した充填が行えないことが理由です。充填機はまず内袋の口部を人手で設備に固定し、スイッチ操作で充填を行う半自動式がおすすめです。BIB用重量式充填機は、容器をセットする台にはかりが内蔵されており、最初は高速充填を行い、設定重量付近になると自動的に低速充填に切り替わることにより、高精度な充填重量を確保できます。

BIB（バッグインボックス）用充填機選定のポイント

BIB内袋の口部の位置が安定しない場合は半自動重量式充填機をお勧めします。口部の位置を安定して確保できる場合は一斗缶充填機と同様の自動重量式充填機の導入が可能となります。

BIB（バッグインボックス）用充填事例

お気軽にご相談ください！

液体充填機・充填ライン.comを運営する株式会社メイワでは、多品種小ロット充填システムはもちろん、充填機・キャッパー～バレタイザーまで充填ラインの一貫対応も可能です。

また当社は、食品から工業製品まで精通しており、50年の納入実績があります。充填ラインの導入には、その生産体制に応じたカスタマイズ能力が求められますが、50年間お客様の課題を解決してきた当社だからこそ、最適な洗瓶機、充填ラインの提案を行うことができます。

BIB（バッグインボックス）の充填なら、液体充填機・充填ライン.comまでお気軽にお問い合わせください！